テーブルや学習机を最初から自分で作りたい方や日曜大工の材料として欲しい方、こちらで脚まで製作し、天板のみの固定を自分でされる方、それぞれご要望は違います違います。
そこで、例として学修机の作り方の工程をご紹介しします。
また、脚だけ欲しいとか、天板だけの製作も可能です。
右画像は3本足の桧のパソコンデスクや学修机の材料キットですが、製作工程は4本足の机の作り方をご紹介いたします。
天板合わせ板2枚、脚固定用の補助板、桧丸太脚3本
@先ず、全て耳付き板を使用しますので、丸ノコでカットします。天板は、一枚板の場合は両サイドのみカット、上画像のように2枚合わせの場合は中央の合わせ部分もカットします。 また、耳付きは手前だけで、壁側の直線カットも可能です。
A次に自動カンナ(左)で板の反りやねじれを修正します。同時に、特に二枚合わせの天板は厚みを同じにします。 このとき、補助板もカンナかけしておきます。
B天板を裏返しして、天板にあわせて、補助板をカットします。補助板は、しっかり固定するために、杉より硬い材質の桧が良いと思います。 補助板も自然さを出すため、耳付き板を使用します。また、脚もカットします。 以上で、材料が揃いましたので、、いよいよ、これから組立てです。
C脚の取り付けは、初めにボルトや木ねじの頭が補助板の上面に出ないよう、1〜2cmくらいのホゾ穴を開けます。
板の脚も基本的に同じですが、丸太の場合補助板との接地面が少ないため、中央をボルトで締め、回りは木ねじで固定します。
このとき、補助板と丸太の接地面に木工ボンドを塗っておきます。
注意点は丸太が割れないようボルト径より小さいホゾ穴を開けておくことも大事です(右画像中央)
D次はいよいよ天板と固定するための作業です。先ず補助板と天板の厚みの合計を計り、先に木ねじのサイズを決め、
天板の表に木ねじが出ないよう注意してホゾ穴の深さを決めます。
次に天板に載せて脚の位置決めホゾ穴を開けます。中央部分にも一つ開けます。
*2枚合わせの板の場合、中央に補助板を先に固定すると、脚の固定が容易で、板の反りの防止にもなります。
Eホゾ穴をあけたら、補助板の天板接地面に木工ボンドを塗り、天板裏の決めた位置に載せます。
木ねじで固定していきます。最初は中央部分の木ねじを締め付けます。
これは、脚の取り付け位置の微妙なズレを修正するためです。
F次に丸棒を準備して、木ねじを隠します。先ずホゾ穴にボンドを塗ります。
G丸棒を差込み、木槌で軽く打ち込んでいきます。丸棒はあまり長いと打ち込むとき不安定なので、適当にカットしておきます。
打ち込んだら、細めの刃のノコで、ノコを補助板に横にして載せた状態で、丸棒をカットします。切り口が凸状になった場合は、
木槌で軽く叩くと修正できる場合があります。
H以上で完成です。
I最後に、植物性の自然塗料を塗りました。木の本来の木肌の温もりを残すため、透明に近い色の塗装をしました。
ちなみにこのテーブルは、地元のドラッグストアからの御注文の品でした。
納品先の店内の画像ですが、そのときの薬剤師の先生の感想一言。
「店内に自然な素材のものがあると、随分違いますね。」
この工程で、番号をつけていますが、何番までの状態て送って欲しいとかあれば
お気軽にお問合せください。
