自然な木を生かした木工品の作り方から、原木、素材、木の性質など、木に関するミニ知識を紹介いたします。

机の脚

桧の耳付き板の脚
前回、耳付きの一枚板をそのまま使用しましたが、なかなか手に入らないということで製作したのがこの脚です。比較的切り株(元玉)でも小さいものでも使用できるからです。ただ、私の好みからすると、こちらの脚のほうがバランス的には好みです。前面に根っこの感じが脚に出るよう固定しました。この場合の脚の固定は、補助板だけでは安定しないので、下の棚板とも脚を固定して、頑丈なものにしました。学習机などにいいと思います。手作りの一品です。

桧の一枚板の机の脚
これは、テーブルより机やセンターテーブルなどに固定するのがよいと思います。脚にした場合に安定感のあるのは、丸太でも根っこに近い、八の字状の切り株(元玉)部分が自然木の素材の良さがでて、見栄えもよく、安定性もあるので、使用しました。ただ、このような幅広の耳付きの一枚板が手に入れにくいため、ちょっともったいない気もしますが・・・・。

切り株の脚
切り株(元玉)です。この脚は、和机には向かないかもしれません。ある程度の高さがあるとバランスとボリューム感があります。どちらかというと、ログテーブル風になります。
このような切り株(元玉)を脚に使用する場合は、脚は3本脚が見栄えがすると思います。この脚は天板との間に補助板を入れて固定しています。補助板は、天板の反りを防ぐためでもあります。自然木の魅力は十分引き出せたとおもっています。

曲がり板のカウンター
枝付きの桧のカウンターですが、脚は枝付きの丸太の脚を利用しました。天板も自然な曲がりをそのまま活かしました。自然の素材を存分に利用したカウンター机です。
ところで、テーブルや机の脚といっても様々で、その脚の材料の形状や使い方で随分と雰囲気の違うものになります。このカテゴリーでは、色々な脚をご紹介いたします。

枝付きの桧丸太
ストックしてある枝付きの桧の丸太です。乾燥に時間がかかりますが、日陰でじっくり時間をかけて乾燥させていきます。これ自体では、木工品になりませんが、これを部分的に利用することで、木工品の魅力を引き立ててくれます。ただ、丸太は乾燥過程で、必ず割れが入りますが、これは避けられないようです。乾燥するということは、幹が収縮して割れが入るわけですから、自然の力には逆らえないようです。。

枝付きの丸太
山には、枝付きの丸太なども、よく摂りにいきます。枝の付いた桧丸太は、机の脚飾り台の脚にしたりすると、普通の丸太にないアクセントになります。自然な枝があるだけで自然の魅力をさらに引き出してくれる、木工製作の最高の材料です。
只今、その皮剥ぎに悪戦苦闘しております(>。<)